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2019.03.20

「神奈川やまゆりクラブ」野球教室開催!!

 

3月17日神奈川県横浜市にて、女子中学生野球チーム「神奈川やまゆりクラブ」の練習会が開催された。現地には神奈川県内の中学生野球少女30名が参加した。

 

また、グランドには、女子プロ野球から埼玉アストライアより今井志穂キャプテンはじめ4選手が駆けつけ少女たちへの技術指導、その後の紅白戦にて指揮を取った。

 

神奈川やまゆりクラブは、横浜市内の野球部に所属している中学生から構成される「横浜クラブ」と横浜市以外から構成される「神奈川アイリス」の合同チームである。「年々増加する野球少女たちが何とか野球を続ける場所を作ってあげたい」という県内野球連盟での想いから、発足するきっかけになった。

 

同チームは神奈川県女子中学生選抜として、7月下旬にわかさスタジアム京都(京都府)にて開催される全国大会での優勝を目指す。

 

活動は全体でウォーミングアップから始まり、その後3班に分かれ技術指導の後、紅白戦といった流れで進行していった。憧れの選手を目の前に少し照れくさそうに、その中でも嬉しそうに選手への指導を求めていた少女たちの姿が印象的であった。

練習後チームを指導する新庄広(しんじょう ひろし)監督に話を聞いてきた。

|女子野球に携わることになったきっかけを教えてください。

「8年前、中学校の野球部の顧問をしていた野球部に女子選手がいて、関係者の声かけもあり横浜市内でチームを立ち上げたのがきっかけでした。当時から野球界の発展のために女子野球の枠を広げていくことは重要だと感じていました」

 

|指導する中で心がけていることを教えてください。

「常にプラスのアドバイスをすることです。男子の中でプレーしている選手が多いんですが、力の無さやレベルの違いを感じてマイナスのイメージを持っている子が多いので、どんなプレーをしても次につながる良い声がけを必ずすることを心がけています」

 

自身が女子野球に携わることに対しても「人生をかけるくらい向き合う価値のあるもの」と答える程の情熱を持った指導者であった。

 

 

グランドには女性指導者の姿も見られた。

剱持日佳理(けんもち ひかり)コーチだ。自身も日本体育大学女子軟式野球部へ全国制覇を経験している。その後教師の道を歩み、同チームのコーチに就任した。

 

剱持コーチにも話を聞いてきた。

|先生が指導者の道に進まれたきっかけを教えていただけますか。

「女子野球を広めるために指導者の道に進みました。あと、野球界に女性監督がいることも当たり前にしたいと考えていました」

 

|女性が指導されるのと、男性が指導されるのでは選手の反応も違いますか。

「技術面においては変化はそこまで無いですけど、女子特有のコミュニケーションであったり、生徒への接し方の部分は女性である私に一任していただています(笑)」

 

|指導者としての目標を教えていただけますか。

「この子たちがいつまでも野球やってくれたり、野球に携わってくれたらいいなと思っています。野球をしたいけど続けられ無いという子達を何とか救ってあげられるよう、これからも指導を続けていきたいですね」

 

 

年々広がり続ける女子野球。そういった環境を支えるには、この日出会った二人のように熱き想いを持って活動している人物が不可欠なのかもしれない。

 

 

本日参加した女子選手たちのさらなる成長と指導者たちの夢が現実となる日がくる日を信じ、これからも声援を送り続けていきたい。

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