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2019.12.19

女子球児の星 神村学園 泰美勝

2年生ながら大会屈指の左腕として注目された神村学園の泰美勝さん。今大会でも評判通りの投球を披露してチームのベスト8進出に大きく貢献しました。1回戦後の取材では、先輩への想いと野球への愛が伝わってきました。
 
―1回戦の福井工大福井戦はナイスピッチングでした!自分で振り返ってみると、どうでしたか?
「3年生は最後の大会なので、3年生のために頑張ろうと思いました。調子はあまりよくなかったんですけど、自分のピッチングが後半にできたので、それはよかったと思います」
 
―最終回のピンチにはみんながマウンドに集まっていましたね。どんな声をかけられたんですか?
「1点取られても自分たちが取り返すから、と言ってくれて、思い切って投げることができました。最後のアウトを取れたときはうれしかったです」
 
―1回戦の福井工大福井戦はナイスピッチングでした!自分で振り返ってみると、どうでしたか?
「3年生は最後の大会なので、3年生のために頑張ろうと思いました。調子げることができました。最後のアウトを取れたときはうれしかったです」
 
―小学5年生のときに野球を始めたそうですが、始めたきっかけはなんですか?
「1歳下の弟が野球をしていて、練習に行ってみたら楽しくて、自分も始めました。弟も神村学園で野球をやっています」
 
―野球以外でも、字を書くときやお箸を持つのも左手なんですか?
「はい。最初は打つのだけ右だったんですけど、デッドボールがあるので、最近になって左に変えました」
 
―野球をやっていて楽しいと感じるのは、どういうときですか?
「ピッチャーをしていて、相手のバッターを抑えたり、三振をとったりするときが楽しいです」
 
―中学時代は軟式野球の合同チームでプレーされていましたが、男子相手にも通用するという自信はありましたか?
「女子でも、男子に勝てると思ってやっていました。ピッチャーでは男子と同じくらい投げることができて、自信になりました」
 
―以前から高校でも野球を続けたいと思っていたんですか?
「高校では、ソフトボールか野球のどちらかに携わりたいと思っていました。神村学園の体験入部に行ったら楽しくて、神村でプレーしたいと思いました。神村は先輩と後輩の仲がよくて、練習はきついですが、みんなで助け合っているところがいいと思います」
 
 
―高校に入って環境も大きく変わったと思いますが、最初の1年間はどうでしたか?
「最初の1年間はピッチングもうまくいかなくて、親とも離れて寂しかったんですけど、同級生と一緒に頑張りました」
 
―同じ学校にいる弟さんと会うことはあるんですか?
「はい。学科が同じなんです。弟もピッチャーなので、姉弟で一緒にエースになりたいです」
 
―男子と一緒にやるのと、女子野球部でプレーするのは違いますか?
「相手も女子なので、絶対に負けたくないという思いが強くなります。チームとしては、ミスしてもフォローし合って楽しく野球ができています」
 
―高校に入ってから一番成長したのはどんなところですか?
「最終回や、ランナーを背負った場面でも焦らないで、自分のピッチングができるようになったことです。今日もきつかったんですけど、3年生と長く野球がしたいので頑張りました」
 
―3年生の先輩たちはどんな存在ですか?
「自分にとっては一番大切な存在です。この夏はどのチームよりも多く試合をして、一番多く校歌を歌いたいです」
 
―将来の夢はありますか?
「野球に携わりたいです。野球は日常生活から欠かせないものです」
 
―泰さんの投手としての武器はなんですか?
「ストレートで振り遅れさせることです。球速は春に測って118キロでした。野手が練習している間にひたすら走って、重い縄跳びを使ったトレーニングをして体を鍛えてきました」
 
―目標にしている選手はいますか?
「同じ奄美大島出身の里綾実選手(元愛知ディオーネ)です。女子で野球をやっている人ならみんな知っている選手。里さんとは、冬に野球教室で会いました。そのときに、トレーニング方法やピッチングフォームを教えてもらいました。低めに投げることを意識することやフォームが崩れたらシャドーピッチングをすることなどを教わりました。いつかは一緒にプレーしたいです」
泰美勝(たい・みか)
2002年9月15日生まれ、鹿児島県奄美大島出身。158㎝。左投両打。小学5年生のときに瀬戸内ファイターズで野球を始める。中学時代は瀬戸内合同(軟式の3校合同チーム)でプレー。神村学園では1年秋から背番号1を背負う。最速118キロの角度のあるストレートを武器に選手権では2試合連続完封勝利を飾る。弟の勝利君も神村学園の男子硬式野球部に所属している。
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