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2019.05.12

女子球児の星 福知山成美 奥村咲花

  • 高校野球

福知山成美のキャプテン・奥村咲花さんは、女子プロ野球で活躍する姉の奈未さんの背中を追うように野球を始めました。今は地元の千葉を離れ、姉と同じプロの舞台で共にプレーする日を夢見て努力を重ねています。日本一を目指し、明るく元気にチームを引っ張る奥村さんの活躍に期待です。

奥村 咲花(おくむら さやか)

2001年6月6日生まれ、千葉県香取市出身。156cm。右投左打。二塁手。小学1年生から佐原ウィナーズで野球を始める。中学時代は市原シニアでプレーする傍ら関東地区のリトルシニアに所属する女 子選手で結成されたLSレディースにも所属。福知山成美では主将を務める。6歳上の姉・奈未さんは女子プロ野球の選手。4歳上の兄・昂亮さんは中央学院大の硬式野球部に所属している。

 

|野球を始めたのは、やはりお姉さんの影響が大きいですか?

大きいです。『お姉ちゃんを抜かしたい!』という気持ちで野球を始めまし た。4年生からピッチャーを始めたんですけど、お姉ちゃんも最初はピッチャーをやっていたので、超えないといけないなと思っていました」

 

|奥村さんにとって、お姉さんはどんな存在ですか?

「いつも。まずはお姉ちゃんについていくという気持ちでした。常にお姉ちゃんと自分を比べていたので、ライバル心はありましたね」

 

|お姉さんと一緒に練習をすることもありますか?

「お姉ちゃんが高校生のときには、高校でやっている練習を教えてくれて一緒にやったりしました。キャッチボールもしましたよ」

 

|中学生のときに所属していた市原シニアは、どんな理由で選んだのです ?

「お姉ちゃんが入っていたLSレディー ス(関東のシニアでプレーする女子が 集まったチーム)の監督が市原シニアの監督でもあったんです。私はその監督のもとで野球がやりたかったので、市原シニアを選びました」

 

|実際に市原シニアに入ってみて、どうでしたか?

「レベルが上がって今までとは違ったプ レーを目にするようになったので、刺激を受けました。『男子の中でレギュラーをとりたい!』という気持ちで頑張りました。男子は気が強いですが、自分もそれに負けじとついてきたからこそ、女子の中でも逃げずに頑張れていると思います」

 

|地元の千葉県から遠く離れた福知山成美で野球をしようと思ったのはなぜですか?

私の夢であるプロ野球選手に少しでも近づけると思ったので、成美を選びました。成美の選手は常に全力で、中学生のときからかっこいいなというイメージがありました。体験に行ったときに1つのプレーに全員が集中して盛り上げながら野球を楽しんでいたので、 自分に合っていると思いました」

 

|新チームではキャプテンになりましたね

「最初は本当に私がなるとは想像していなかったので、驚きが大きかったです。でも同期がすごく協力してくれて、私がキャプテンだけど全員がキャプテンみたいな感じでやっているので、同期には助けられています」

 

|福知山成美はどんなチームですか?

「練習のときも試合のときも元気が絶えないチームだと思っています。しんどい練習も仲間を大切に思ってみんなで励まし合うチームになっていると思います」

 

|今年はどんな1年にしたいですか?

「昨年の夏は自分の打席で3年生の夏が 終わってしまったので(1回戦の履正社戦で奥村さんが最後の打者となり敗退)、もっと責任感を持たないといけないと感じました。今年は最後の年ですし、練習から1打席、1球を大切に行動しています。最後は日本一になって、笑顔で終わりたいです! そのためにまずは自分がキャプテンとして、チー ムを引っ張っていきたいです」

 

|女子プロ野球選手を目指している奥村さんですが、野球選手としての自分のアピールポイントはどこですか?

「お姉ちゃんより元気があるし、笑顔もいいかなと思うので、そういうところかな(笑)。私は内野手なので、守備範囲の広さをアピールできるように頑張ります!」

 

|女子プロ野球選手になりたいと本気で思ったのはいつからですか?

「お姉ちゃんがプロに合格したという報告を受けた瞬間からです。私もプロ野球選手になろうと思いました」


 

|お姉さんとは同じチームでやりたいですか?それとも対戦したいですか?

「私はまだお姉ちゃんと同じチームで野球をしたことがないので、一番は同じ チームで一・二塁間を組みたいという目標があります。それまでには時間もかかると思うので、まずは敵でもいいから、同じグラウンドで野球をしたいです」

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